【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は28日、侵攻を続けるロシアの攻撃で損傷した首都キーウの世界遺産ペチェルスカ大修道院で演説し、ロシア軍が教会やシナゴーグ(ユダヤ教会堂)など約740の宗教施設を攻撃したと非難した。「団結して聖なる場所を守り抜こう」と国民に呼びかけた。

 大修道院ではウクライナ憲法成立から28日で30周年となるのに合わせた記念式典が開かれ、ロシアの攻撃で被害を受けたウクライナ各地の宗教施設に所属する聖職者も参加した。ロシアの非道な行為をアピールし、国民の結束を促す狙い。