国連教育科学文化機関(ユネスコ)の第48回世界遺産委員会が19日、韓国・釜山で始まった。29日まで。世界遺産の新規登録審査は24~27日の4日間を予定している。日本政府関係者によると、ユネスコ諮問機関が登録を勧告した「飛鳥・藤原の宮都」(奈良県)は25~26日ごろ審査される可能性があり、勧告通り登録が決まる見通しだ。
飛鳥・藤原は、極彩色壁画で知られる高松塚古墳や巨石が組まれた石舞台古墳、天皇の宮殿跡である飛鳥宮跡や藤原宮跡など19の遺跡で構成。6世紀末から8世紀初頭にかけ、中国や朝鮮半島との交流を背景に中央集権国家が誕生・成立した過程を示すとされる。
諮問機関は6月、飛鳥・藤原を世界文化遺産に登録するよう勧告した。世界遺産委の審査は、原則として諮問機関の勧告が尊重される。
22~24日には、登録済み遺産の保全状況審査がある。日本関連は「佐渡島の金山」(新潟県)と「琉球王国のグスクおよび関連遺産群」(沖縄県)が対象。
























