【ニューヨーク共同】23日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は5営業日続伸し、指標の米国産標準油種(WTI)の9月渡しが前日比5・36ドル高の1バレル=92・19ドルで取引を終えた。終値としては6月上旬以来、約1カ月半ぶりの高値を付けた。

 欧州の代表的な原油指標である北海ブレント原油先物も上昇し、1バレル=100・69ドルで取引を終えた。米メディアによると、100ドルを超えるのは約2カ月ぶりという。

 イエメンの親イラン武装勢力フーシ派がサウジアラビアの石油タンカー2隻を紅海で攻撃したと発表。ホルムズ海峡の通航が事実上止まる中、サウジ産原油の代替輸送路の通航に支障が出れば供給が停滞するとの懸念が強まり、買い注文が膨らんだ。