グーグルのロゴ=2024年1月、米ネバダ州ラスベガス(ロイター=共同)
 グーグルのロゴ=2024年1月、米ネバダ州ラスベガス(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米通商代表部(USTR)のグリア代表は23日、巨大IT規制「デジタル市場法(DMA)」違反だとして欧州連合(EU)欧州委員会が米グーグルに制裁金を科したことに反発する声明を発表した。事実上の技術移転の強要や知的財産権の侵害に当たるとし「不当な金銭的制裁だ」と批判した。

 欧州委は、グーグルがインターネット検索サイトでの自社サービス優遇や、スマートフォンなどのアプリ開発者の権利を制限したことを問題視。DMAに基づく1社への制裁金では最高額となる8億9千万ユーロ(約1600億円)の制裁金を科したと23日に発表した。

 グリア氏は「欧州委が米テクノロジー企業を標的とする姿勢を一段と強めている中での最新の措置だ」と指摘した。