【モスクワ共同】ロシア国防省は4日、海軍の太平洋艦隊(司令部ウラジオストク)が日本海やオホーツク海、太平洋北西部で沿岸防衛演習を実施するために、艦艇群が大規模な移動を始めたと発表した。

 インタファクス通信によると演習は数週間にわたり行われ、計約60隻の艦艇や潜水艦のほか、計約30機の航空機やヘリコプター、無人機が参加し、兵員約1万3千人が動員される。高精度兵器や最新の軍事装備の総合的な運用の課題を検証するとしている。

 新型地対艦ミサイルの「バスチオン」や「バル」を扱う部隊が発射位置への移動を開始しているとしており、配備先である北方領土の国後、択捉両島も演習地になる可能性がある。