死刑制度存廃や在り方を議論する有識者らによる「日本の死刑制度について考える懇話会」で委員を務めた林真琴元検事総長(69)は20日、愛知県弁護士会などが主催し、名古屋市で開かれた会合で講演し「政治的なリーダーシップなしに、死刑制度は変わらない」と述べた。
林氏は講演で、懇話会の議論では犯罪被害者の視点に立った議論の必要性や国会に死刑制度を検討する会議体の設置を求めたと明かした。自身について「廃止論者でも存置論者でもない」とした上で、廃止を目指すなら「犯罪被害者が死刑に期待せざるを得ない状況を変えないといけない」と指摘した。























