囲碁の第51期碁聖戦5番勝負の第5局で佐田篤史七段(右)に勝利し、対局を振り返る井山裕太碁聖=21日午後、大阪市の日本棋院関西総本部
 囲碁の第51期碁聖戦5番勝負の第5局で佐田篤史七段(右)に勝利し、対局を振り返る井山裕太碁聖=21日午後、大阪市の日本棋院関西総本部

 囲碁の井山裕太碁聖(37)に佐田篤史七段(30)が挑戦していた第51期碁聖戦(新聞囲碁連盟主催)5番勝負の第5局は21日、大阪市の日本棋院関西総本部で打たれ、午後5時56分、164手で井山碁聖が白番中押し勝ちし、対戦成績3勝2敗で6連覇を達成、自身が持つ碁聖最多獲得記録を12期に伸ばした。

 井山碁聖は、17年ぶりに無冠となる瀬戸際だったが、大一番を制してタイトルを死守した。

 井山碁聖は大阪府東大阪市出身。2002年にプロ入りし、全七冠独占を2度達成した。碁聖6連覇は第37期から第42期に次いで2度目。歴代最多の七大タイトル獲得数は64となった。

 七大タイトル初挑戦だった佐田七段は奪取にあと1勝届かなかった。