日銀の高田創審議委員は2日、札幌市で講演し、政策金利に関して「一定の利上げの間隔や幅にとらわれず、機動的に対応する必要がある」と述べ、早期に追加で引き上げるべきだと強調した。欧州中央銀行(ECB)や米連邦準備制度理事会(FRB)など各国の中央銀行が利上げに向かうとみられている状況に対応すべきだとした。

 日銀は6月の金融政策決定会合で政策金利を31年ぶりの高水準となる1・0%程度へ引き上げることを決めた。7月会合では8人の政策委員の賛成で金利を据え置いたが、高田氏は唯一利上げを主張して反対した。年内は9月、10月、12月に会合を予定している。