厚生労働省は11日、2025年度に職場で雇用主や上司からの虐待が認められた障害者は、前年度比6・4%減の610人だったと発表した。減少は2年連続。虐待の種類別では、給与不払いなどの経済的虐待が521人(前年度比63人減)で最多だった。
虐待の通報や届け出は1663事業所の1953人に関してあり、いずれも前年度より増えた。同省は、法令の周知が進んだことなどが背景にあるとし「今後も都道府県と連携しながら啓発に努める」としている。
種類別ではほかに、暴言や差別的な言動による心理的虐待が62人、身体的虐待が31人だった。同じ人に対し、複数の種類の虐待が認められた場合は、それぞれ1人分として計上している。























