【エルサレム、カイロ共同】イスラエル行き旅客機がサウジアラビアに緊急着陸した問題で、イスラエルメディアは1日、旅客機の墜落を企てたとされる副操縦士がソーシャルメディアで「ユダヤ人殺害」に言及していたと報じた。イスラエル当局者の話だとしている。副操縦士が機内で自分を殺すよう他の乗務員に依頼していたとの証言もあるという。
旅客機はアラブ首長国連邦(UAE)の格安航空フライドバイ機で、オマーン人の副操縦士がインド人の機長を刺した上で旅客機を墜落させようとしたとされる。副操縦士を拘束していたサウジ当局は1日、初期の捜査を終了し、副操縦士がUAEに移送されたと明らかにした。
イスラエルのネタニヤフ首相は、副操縦士がイスラム過激派の洗脳を受けていたと主張している。イスラエルの民放チャンネル12によると、情報機関の分析では、事件は副操縦士が単独で起こしたものでイランは関与していないとの見方が大勢を占めている。
UAEは事件を「テロ攻撃」と断定するのは時期尚早だとイスラエルに伝え、自国のみで捜査する方針を示している。























