総務省が2日発表した9月の東京都区部の消費者物価指数(中旬速報値、2025年=100)は、値動きの大きい生鮮食品を除く総合指数が102・6となり、前年同月比で2・7%上昇した。伸び率は8月の1・8%から拡大し、8カ月ぶりの2%台となった。25年11月(2・8%)以来の高水準。食料や水道が押し上げた。
東京都区部の指数は全国の物価動向の先行指標となる。天候による価格の変動が大きい生鮮食品を除いた指数が重視される。日銀は2%を物価目標としている。
生鮮食品を除く食料は3・6%上昇した。原材料価格や店舗運営費の高騰などで弁当が28・1%上がったほか、牛肉(国産品)は飼料高騰を受けて14・2%伸びた。コーヒー豆は25・4%、すし(外食)も値上げが進んで14・3%それぞれ上がった。
水道料は都の水道基本料金無償化が終了した影響が大きく、65・6%上昇。交通はJR東日本が3月に運賃を値上げした影響で4・8%上がった。宿泊料も今年は大型連休となった関係で4・6%上昇した。























