言葉の意味
 言葉の意味

  文化庁は2日、2025年度の国語に関する世論調査の結果を公表した。「ひもとく」について、本来の意味とされる「関係する書物を読む」と答えたのは13・1%にとどまり、69・9%は「真相を明らかにする」と答えた。また「ツーカーの」や「なるはやで」といった言葉を使うかといった調査では世代間での差が顕著だった。

 「噴飯もの」を本来の「おかしくてたまらないこと」と答えたのは34・1%、「腹立たしくて仕方ない」は55・1%だった。「傾向に乗って、ある事柄の勢いを増すような行為」が意味とされる「流れに棹さす」は68・9%が逆の意味で回答。「相手に対して気配りや遠慮をしなくてよい」を意味する「気が置けない」は本来と反対の意味がいずれも4割台で拮抗した。

 特定の言葉を使うかについても調査した。「一言だけで話が通じるような気心が知れている仲」という意味で「ツーカーの」を使うのは47・8%。60代~70歳以上で6割を超えた一方、年代が下がるごとに低下し、10代は3・6%だった。