米カンザス州
 米カンザス州

 【ワシントン共同】米政治サイトのクック・ポリティカル・リポートは6日、11月3日の中間選挙を巡り、上院選の中西部カンザス州の情勢を「接戦」とし「共和党がやや優位」から評価を変更した。カンザス州は共和党の牙城で、民主党が上院議席を獲得すれば1932年以来、94年ぶりとなる。

 リポートは、燃料価格の高騰などを背景に本来は共和党優勢の州でも党所属のトランプ大統領自身が「足かせ」になっていると指摘。民主党が上院で2~6議席を積み増す可能性があると分析した。

 今回の上院選は定数100のうち計35議席を争う。民主党が上院多数派を奪還するには4議席を積み増す必要がある。

 カンザス州選出の上院議席を巡っては、共和党候補の現職マーシャル氏(66)と民主党候補の新人ハミルトン氏(62)の戦い。ハミルトン氏は全米最大規模のメソジスト教会の牧師で、知名度が高い。超党派協力の重要性を訴え、共和党出身の元同州知事2人からも支持を得て勢いを増している。

 カンザス州は農業が主要産業。トランプ氏の支持基盤が揺らいでいる。