広島市映像文化ライブラリーは7日、被爆直後の様子を記録した映画「広島・長崎における原子爆弾の影響」のフィルムを再調査し、公開されていたものより広い画角の映像が残されていることが分かったと発表した。これまでは一部しか見えなかった人の顔が判別できるようになり、人物の特定につながる可能性があるという。
同施設で10月にこの映画を上映する予定だったため所蔵フィルムを再調査したところ、これまでの公開版では映像の一部が切り取られていたことが判明した。製作上の都合だったとみられる。
発見した鈴木伸和映像技術専門官(46)は「顔が完全に見切れていた人もいる。遺族が探している可能性があり、情報を提供できれば」と期待を口にした。























