日弁連は来月10日、多重債務者らの相談に無料で応じる「債務整理事件処理トラブル110番」を実施する。債務整理の依頼を受けた弁護士や司法書士が、債務者と一度も面談することなく高額な支払いを要求するなどのトラブルが相次いでいるという。午前10時から午後4時まで受け付ける。専用電話番号は(0120)337110。

 日弁連消費者問題対策委員会の小林孝志弁護士は14日の定例記者会見で「資格を持つ弁護士や司法書士を信頼して依頼し、被害に遭っていることに気付かない人がいる」と述べた。

 日弁連の規定は、受任した弁護士は原則、債務者と直接面談をしなければならないとしている。