欧州都市部の暑さによる死者数の推移
 欧州都市部の暑さによる死者数の推移

 【ブリュッセル共同】英国の大学インペリアル・カレッジ・ロンドンとロンドン大衛生熱帯医学大学院は23日、欧州都市部で今夏の熱波により推計約5万人が死亡し、過去最多になったとの研究結果を発表した。2000年以降、死者数が3万人弱と多かった03年と22年を大幅に上回った。石油や石炭など化石燃料の燃焼による地球温暖化が死者数を押し上げていると指摘した。

 推計期間は00~26年の夏(6~8月)で、欧州連合(EU)加盟27カ国に英国、ノルウェー、スイスを加えた30カ国の都市部854カ所が対象。対象地域の人口は30カ国の全人口の約4割を占める。