自治体の防災情報の配信を手がけるアルカディア(大阪府箕面市)の天白成一社長は23日、不正アクセスを受けて東京都内で記者会見し、不審なメール約142万通が同社のシステムから配信されていたと明らかにした。「企業としての社会的責任と信頼を損ねたことを深く反省している」と陳謝した。

 防災情報を住民らに一斉配信するサービス「SpeeCAN RAIDEN(スピーキャン・ライデン)」で不正アクセスを確認し、13日にサービスを一部停止した。サーバーは15日に復旧した。不正アクセスで自治体の防災メール配信が停止するなどの影響が出て、住民らのメールアドレスが約313万件漏えいした可能性がある。