【広州共同】米コーヒーチェーン大手スターバックスは今月、中国の8千以上の店舗で、商品を購入した上で客席を利用するよう呼びかけを始めた。中国では商品を購入しない人にも開かれた店舗運営を進めてきたが、低価格競争を仕掛ける地場の新興チェーンの攻勢で苦戦を強いられており、業績改善を図る狙いとみられる。
「商品をご購入の上、席にお着きください」。広東省広州市のスタバを22日に訪れると、各テーブルに注意書きが置かれていた。店員は「強制ではなく、あくまでもお願いだ」と話し、雨宿りなどの一時的な入店者に商品の購入を促すことはないと強調した。
中国のコーヒー市場は急拡大している。国営通信新華社は8日、コーヒー販売店が3年間で10万店以上増え、25万店を超えたと報じた。だが中国の大手チェーン、コッティコーヒーが一部商品を9・9元(約230円)で販売し、価格競争も激化している。
スタバは1999年に北京に中国1号店をオープンした。
























