釧路湿原周辺で建設が進む大規模太陽光発電所(メガソーラー)の工事現場。奥は、釧路湿原国立公園=2025年8月、北海道釧路市(ドローンから)
 釧路湿原周辺で建設が進む大規模太陽光発電所(メガソーラー)の工事現場。奥は、釧路湿原国立公園=2025年8月、北海道釧路市(ドローンから)

 環境省は23日、北海道の釧路市など4市町村にまたがる釧路湿原国立公園の区域を2444ヘクタール拡張し、3万1098ヘクタールとする方針を発表した。2025年12月に政府が取りまとめた大規模太陽光発電所(メガソーラー)の開発規制策の一環。ラムサール条約に登録された貴重な湿地や国の特別天然記念物タンチョウを守る狙いで、最も規制が厳しい区域を広げるなどする。

 一般からの意見を11月21日まで公募する。中央環境審議会の答申を経て27年3月に拡張する見通し。

 同省によると、最も規制が厳しく、原則として現状変更を認めない「特別保護地区」を732ヘクタール広げて7188ヘクタールとする。