イラン・ペゼシュキアン大統領の発言(写真はゲッティ)
 イラン・ペゼシュキアン大統領の発言(写真はゲッティ)

 イランがイスラエルへの直接攻撃に踏み切ったことで、イランのペゼシュキアン大統領の対外融和路線に暗雲が垂れ込めている。攻撃はレバノンの親イラン民兵組織ヒズボラの指導者ナスララ師殺害に対する報復だが、米国の制裁解除に向けイランが秋波を送る欧米は一斉に非難。公約に掲げる欧米との関係改善は一層遠のく形となった。