夏季ダボス会議の会場を移動する参加者ら=24日、中国天津市(共同)
 夏季ダボス会議の会場を移動する参加者ら=24日、中国天津市(共同)

 中国天津市での世界経済フォーラム「夏季ダボス会議」では、気候変動や人工知能(AI)などを巡り、約150のイベントで活発な議論が交わされた。欧米からの参加者が減る中、中国政府は会議開催に注力し、再生可能エネルギーなど脱炭素分野で存在感を高める。企業も気候危機対応に商機を見いだし、AIを活用した新技術などのアピールが熱を帯びた。