国内の原発の状況
 国内の原発の状況

 北海道電力泊原発3号機(北海道泊村)が原子力規制委員会の審査に12年越しで合格した。同社は申請当初から一刻も早い再稼働を目指していたが、防潮堤が完成する2027年以降となる見通しで、もくろみは大きく崩れた。政府は「原発の最大限活用」を掲げるものの次の合格候補は浮かばず、一足飛びには進みそうにない。