「スパイス食堂 ナカジウム」で料理の腕をふるう中嶋巴椰さん(右)。妻の青那さんと二人三脚で営業する=神戸市西区伊川谷町前開
「スパイス食堂 ナカジウム」で料理の腕をふるう中嶋巴椰さん(右)。妻の青那さんと二人三脚で営業する=神戸市西区伊川谷町前開

 「神戸地域おこし隊」の一員として昨年11月まで西区で活動していた中嶋巴椰(ともや)さん(25)が、地域に定住し、特産の野菜をふんだんに使ったカレー店の営業を続けている。農家との交流や子ども食堂を開設した経験を生かし、「地域の交流拠点となるような店にしたい」と夢を描く。(尾仲由莉)

 大阪府八尾市出身の中嶋さんは、調理の専門学校を卒業後、料理人を目指して大阪市内の洋食店で修業を積んでいたが、新型コロナウイルス禍で断念。友人に誘われて参加した神戸市北区でのボランティア活動で地域おこし隊員の男性に出会い、興味を抱いて応募した。