ハバネロを活用した商品開発に力を入れる「道の駅ひらた」=福島県平田村
 ハバネロを活用した商品開発に力を入れる「道の駅ひらた」=福島県平田村

 東京電力福島第1原発事故後、福島県平田村の「道の駅ひらた」が、激辛唐辛子ハバネロを活用した商品開発に力を入れる。赤い見た目が「かわいい」と勘違いして農家が栽培、出荷したことがきっかけ。みそ、ソフトクリーム、ラーメン…。風評被害に苦しむ中、あらゆるものに辛さを加え、地域活性化に一役買ってきた。昨年ついに「日本一辛い村」の商標を登録し、さらなるブランド力向上を目指している。(共同通信=西沢俊佑)