太平洋戦争中、原爆投下の実験用に開発され、日本各地に49発投下された「模擬原爆」について、神戸大学院生の西岡孔貴(にしおか・こうき)さん(28)が独自研究を進めている。突き止めようとしているのは、80年を経ても着弾地点が定かでない3発。場所が分かれば、歴史に埋もれた被害者が明らかになるかもしれない。そう考え、全容解明に力を注ぐ。
太平洋戦争中、原爆投下の実験用に開発され、日本各地に49発投下された「模擬原爆」について、神戸大学院生の西岡孔貴(にしおか・こうき)さん(28)が独自研究を進めている。突き止めようとしているのは、80年を経ても着弾地点が定かでない3発。場所が分かれば、歴史に埋もれた被害者が明らかになるかもしれない。そう考え、全容解明に力を注ぐ。