愛媛県は県獣として長年親しまれてきたニホンカワウソが絶滅したかどうかを確認するため、新たな手法を用いた調査の実施を検討している。国は絶滅種に指定したが、県は生息確認から50年が経過していないなどとして絶滅危惧種にとどめてきた。だが県内で最後に捕獲されてから今年で50年となり、生息の有無を見極めたい考えだ。
愛媛県は県獣として長年親しまれてきたニホンカワウソが絶滅したかどうかを確認するため、新たな手法を用いた調査の実施を検討している。国は絶滅種に指定したが、県は生息確認から50年が経過していないなどとして絶滅危惧種にとどめてきた。だが県内で最後に捕獲されてから今年で50年となり、生息の有無を見極めたい考えだ。