自民党と日本維新の会の連立政権は国会議員定数削減を旗印としており、12月17日までの臨時国会の焦点となる。連立政権合意は、1割を目標に定数削減の法案成立を目指すと明記し、比例代表を50議席程度削減する案が有力視される。ただ、中小政党や地方の民意が届かなくなる懸念が付きまとう。民主主義の土台に関わる議論を約2カ月間で結論付けることの是非も問われそうだ。
自民党と日本維新の会の連立政権は国会議員定数削減を旗印としており、12月17日までの臨時国会の焦点となる。連立政権合意は、1割を目標に定数削減の法案成立を目指すと明記し、比例代表を50議席程度削減する案が有力視される。ただ、中小政党や地方の民意が届かなくなる懸念が付きまとう。民主主義の土台に関わる議論を約2カ月間で結論付けることの是非も問われそうだ。