病院で目薬を処方されることがあります。使用回数などを忘れないように、「油性ペン」で容器に書き込みたくなりますが、実はNGだと知っていましたか?大賀薬局の公式TikTokアカウント(@ohga_official)が、その理由を解説しています。
■「油性ペン」の成分が浸み込む可能性あり!
油性ペンで容器本体に直接記入すると、油性ペンの成分が容器を貫通してしまい、浸み込む可能性があるといいます。また、「湿布薬の近くで保管する」「冷蔵庫で冷やす」のも避けるべきなんだそう。
【目薬のNG行動】
▽湿布薬の近くに置く
開封した湿布薬の揮発成分が目薬に浸透し、目薬をさした時に「スーッ」として刺激を感じることがあります。また、防虫剤の近くもNGとのこと。
▽冷蔵庫で冷やす
「ヒンヤリして気持ちが良いから…」と、冷蔵庫に入れたくなりますが、目薬の種類によっては成分が分離してしまうかもしれません。特に医師・薬剤師等の指示や添付文書に記載がない場合は「室内保管OK」なので、直射日光を避けて涼しい場所へ。冷所保存が必要な目薬は冷蔵庫に保管します。
この投稿には、「まじか!!」「ためになるー!」「目薬の容器ってそんなに弱いの…?」「目薬にマジックで名前書いてた…」などのコメントが続々と寄せられていました。
▽出典
・大賀薬局 公式TikTok/目薬のNG行動やっていませんか?
・一般社団法人 日本眼科用剤協会/目薬の使い方