バレーボールチーム「サントリーサンバーズ大阪」と、2024-2025シーズンにおけるオフィシャルパートナー契約(プラチナパートナー)を締結している株式会社ZWEI(東京都中央区)は、このほど「推し活(応援)と恋愛の両立」に関する意識調査の結果を発表しました。それによると、約8割の人が「交際・結婚後も推し活(応援)は続けたい」と回答したことがわかりました。では、推し活しながらの交際では、どのようなことを大切だと考えているのでしょうか。
調査は、男子バレーボールを応援している男女512人を対象として、2025年5月にインターネットで実施されました。
かつては「推し活をしている人=恋愛には興味がない」と思われがちでしたが、今やその常識は崩れつつあるといいます。
そこで、「交際や結婚をしたら、推し活(応援)の時間や費用は変わりますか」と尋ねたところ、80.8%の人が「交際・結婚後も推し活(応援)は変わらない」と回答し、推しを応援することと恋愛は“どちらかを選ぶもの”ではなく、“どちらも本気で楽しむもの”という価値観が浸透しつつあることがわかりました。
また、「推しがいることで交際相手に求める理想は上がりますか」という質問に対しては、73.6%が「変わらない」と回答しており、応援は選手が夢を叶える姿や努力へのエールであり、恋愛は現実のパートナーとして大切にする…そうした感情のバランス感覚が、今の恋愛観には根付いていることがうかがえました。
最後に、「推し活(応援)しながらの交際で大切だと思うこと」を教えてもらったところ、「推し活(応援)に対する相手の理解」(77.5%)が最多となったほか、「お金の管理」(64.5%)、「デートなど、相手と過ごす時間を減らさない」(43.6%)といった意見も挙げられ、推し活と恋愛の両立には、感情・行動・金銭のセルフマネジメント力が求められることがわかる結果となりました。
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【出典】
▽ツヴァイ結婚相談所