「ランドセルに荷物が入りきらない」と答えた人は2割超 ※画像はイメージです(mdesign/stock.adobe.com)
「ランドセルに荷物が入りきらない」と答えた人は2割超 ※画像はイメージです(mdesign/stock.adobe.com)

体操着や上履き、水筒など、通学時の荷物は思ったよりも多くなる場合があります。株式会社NEXER(東京都豊島区)とランドセル専門メーカーの『ララちゃんランドセル』が共同で実施した「ランドセル問題の現実」に関する調査によると、5人に1人が「ランドセルに荷物が入らなかった経験がある」と回答。教科書の大型化などの影響もあり、ランドセルの容量不足は、多くの家庭にとって見過ごせない課題となっているようです。

小学生以上の子どもを持つ全国の保護者200人を対象として、2025年11月にインターネットで実施されました。

「通学に必要な荷物がランドセルに収まっているか」と聞いたところ、「すべて収まっている」(27.5%)、「ほとんど収まっている」(50.5%)と、多くの人が必要な荷物はおおむね収まると回答しました。

一方、「収まらないことが多い」(15.5%)と「まったく収まらない」(6.5%)を合わせると2割を超え、ランドセルの容量不足に悩む人も一定数いるようです。

■ランドセルに入らない荷物TOP3は「体操着」「上履き」「水筒」

ランドセルに入らなかった荷物は、「体操着・体操着袋」(84.1%)、「上履き・上履き袋」(79.5%)、「水筒」(72.7%)、「給食袋・給食着」(63.6%)でした。

「図工・音楽の教材」(54.5%)をはじめ、「副教材・ドリル類」(9.1%)、「タブレット端末」(6.8%)などかさばりやすい副教材を挙げる人もいました。

ランドセルに荷物が入らなかった経験について、以下のようなエピソードが寄せられました。

・筆箱や給食袋。また、学期終了時には普段持ち帰らない教科書を持ち帰るので入りきらずに困ることがありました。(30代・女性)
・ランドセルのほかに手提げ袋を1つないし、学期の始まりと終わりは2つ持つこともあるので、手が空かないこと自体が心配。(30代・女性)
・重いランドセルにプラスして、荷物が多すぎて子供がかわいそう。(40代・女性)
・タブレットが収まらないときは手持ちになるので不安になる。(40代・女性)
・習字や図工、音楽の道具は重くてかさばるので、特に雨の日などは大変そうだった。(50代・男性)
・お弁当は絶対に別にしないといけなかったのが面倒だった。(50代・女性)

■6割が容量・サイズを重視するも、判断の難しさも

「ランドセルを選ぶ際に容量やサイズをどの程度重視したか」を尋ねたところ、「とても重視した」(12.5%)と「やや重視した」(49.0%)で、全体の6割を占めました。一方、「あまり重視しなかった」(29.0%)と「まったく重視しなかった」(9.5%)と、重視しない人も4割程度いました。

「ランドセルの容量に不満があるか」を聞いたところ、「たまに感じた」(22.0%)と「よく感じた」(7.0%)は3割近くに。不満を感じた人からは「軽いけど、教科書が入りきらない」(30代・女性)、「ランドセルの容量と必要容量が全く合致してない」(40代・女性)といった声が聞かれました。

「ほとんど感じなかった」(44.5%)と「まったく感じなかった」(26.5%)と答えた人からは、「ランドセルの大きさはある程度決まっていると思うし、少々大きいからといって体育着や水筒その他大きいものが入るか入らないかの瀬戸際にはならないと思ったので」(30代・女性)、「重たくなってかわいそうだけど、収納力は抜群だった」(40代・男性)などの意見もみられたそうです。

【出典】株式会社NEXERとララちゃんランドセルによる調査