「毎年正月に妹が作るこのケーキを食べる儀式があります」
Xユーザー・ふでだるまさん(@fudedaruma)の投稿が、9.2万件を超える“いいね”を集め、大きな話題となっています。
添えられた写真に写っているのは、ひと目で圧倒されるほど色鮮やかなホールケーキ。アイスやドーナツ、チョコバナナなどを彩る細長い粒状のカラフルなチョコレート菓子として知られるミックスカラースプレーで、表面がびっしりと覆われています。
妹さんが作ったこの見た目にも華やかなケーキを、お正月に食べるのが毎年の儀式になっているのだそう。リプライ欄には「夢と愛が詰まったケーキ!!」「1年が楽しく過ごせそう」といった声が相次ぎ、投稿は瞬く間に拡散されました。
さらに反響を受け、投稿主さんはカットしたケーキの写真も続投。「ストロングスタイル」という言葉通り、断面まで抜かりなく仕上げられたその姿に、再び注目が集まっています。
なぜこのような儀式が生まれたのでしょうか。詳しくお話を伺いました。
■なぜ毎年正月に? “好き”だけを貫いたケーキ
ーー妹さんがこのケーキを作り始めたのは、いつ頃でしょうか。
「5~6年ほど前からだったと思います。最初に作ったときは、味よりも『こんなに大量のミックスカラースプレーが売っているんだ』という驚きのほうが強かったのを覚えています」
ーー毎年お正月の儀式になった理由を教えてください。
「妹がとにかくミックスカラースプレーが大好きで、『みんなにも食べてほしい』というのが作り始めた理由のようです。家族がそれぞれ離れて暮らしているので、いちばん集まりやすいお正月に作るようになり、結果的に毎年の恒例になったのだと思います」
ーーこのケーキに、妹さんなりのこだわりはありますか。
「食べる側としては、イチゴやフルーツをのせてもいいのでは、と思うこともあります。ただ妹はミックスカラースプレーが好きすぎて、『好きなものだけで作りたい』という気持ちが強いようです。断面を映えさせたい、というこだわりもあるみたいですね」
ーー毎年このケーキが登場するとき、ご家族はどのような反応をされていますか。
「最初の年は『すごい!』『どんな味なんだろう?』といった反応でしたが、ここ数年は『またこの時期が来たか』という感じです。お正月におせちが出ても驚かないのと同じで、すっかり年始の風物詩になっています」
ーー投稿が大きな反響を呼びましたね。
「自分にとっては毎年見ているケーキなので、これほど反響があって正直驚きました。各家庭にある独自の“風物詩”のようなものが、共感を呼んだのかもしれません。印象に残っているリプライでは、海外ではこのケーキにちゃんと名前がある(※)と知ったことに驚きましたし、この投稿をきっかけに実際に作ったという写真付きの反応は、とても嬉しかったですね」
(※Funfetti cake/ファンフェッティ・ケーキ、または Confetti cake/コンフェッティ・ケーキ)
リプライ欄には、発想の大胆さや彩り豊かな仕上がりに注目する声が並びました。
「幸せかも~」
「映えてます!」
「かわいすぎる儀式」
「いいね。夢の具現化」
「食感が容易に想像できますね」
「アメリカンチックなケーキですね」
「すっごいボリボリいいそうなケーキだw」
「人の夢と愛が詰まったケーキ!! 妹さん最高!」
「1年が楽しく過ごせそうなめっちゃええ儀式ですやん!」
「アメリカにはよく似た“ファンフェッティ・ケーキ”があります」
「カラフルスプレーだけを食べるくらい好きなので来年の正月から作りたいと思います」
「ここからだんだん流行っていって150年後くらいにはお節料理のメンバーになってそう」
(まいどなニュース特約・梨木 香奈)























