みなさんは「今日こそ部屋を片付けよう」と思いつつも、ついつい後回しにしてしまい、気づけばモノが溢れてゲンナリ…なんて経験はありませんか。株式会社APPRECIATE PLUS(東京都荒川区)が未知株式会社(大阪市北区)と共同で実施した「自宅の片付け」に関する意識調査では、8割超が自宅の片付けや掃除、整理整頓に何らかの負担を感じていることが判明。また、外部サービスの利用については、約8割が「合理的」と考えている一方、料金や知らない人を家に入れることへの不安も浮かび上がりました。
調査は、全国の男女300人を対象として、2026年6月にインターネットで実施されました。
調査の結果、なんと全体の83.7%が「片付けや掃除に負担を感じている」と回答。多くの人が日々の住環境の維持にストレスを抱えている現状が明らかになりました。
また、「仕事や日常が忙しくて、自宅の住環境管理を後回しにしがちだ」とした人は81.0%に達し、忙しい毎日のなかで、掃除や片付け、住まいのメンテナンスまで手が回らない人が多いことがうかがえます。
「自宅の住環境管理が十分にできない主な理由」としては、「片付けや掃除をする体力・気力が続かない」(62.3%)、「物が多く、自分だけでは整理しきれない」(41.0%)、「仕事が忙しく時間が取れない」(39.7%)といったか等が上位に挙がり、疲れ果てて帰宅した後に片付けに取り組むのは、精神的にもハードルが高いことがわかります。
回答者からは、「介護が忙しく時間が取れない」「小さい子どもがいるので集中して出来ない」「物を捨てることができない家族がいて、すっきりと片付けきる事ができない」などの声が寄せられ、家族の協力が得られなかったり、育児や介護、加齢など、片付けを阻む事情は人それぞれのようです。
では、住環境の管理が十分にできないと、どのような影響があるのでしょうか。
この質問には、「掃除や片付けがさらに負担に思える」(57.7%)が最多となり、部屋が散らかることで「余計に片付けたくなくなる」という“負のループ”に陥っている人が約6割。生活の不便さだけでなく、メンタル面への悪影響も目立ちます。
そこで、「自宅の管理状態は、生活の質やパフォーマンスに影響していますか」と尋ねたところ、約7割が「影響している」(69.7%)と回答。部屋の乱れは心と生活の乱れに直結しているようです。
自分だけで片付けるのが難しい場合、外部サービスを利用するという選択肢もあります。
調査では、79.0%が「自宅の片付け・掃除・整理整頓について、必要に応じて外部サービスを利用することは合理的だと思う」と回答。
さらに、「今後、自宅の片付けが自力で難しい状況になった場合、外部サービスを利用したいと思う」とした人が67.4%にのぼりました。
一方で、実際にサービスを利用する際には不安もあります。
その理由としては、「料金が高そう」(85.0%)、「知らない人を家に入れること」(62.0%)、「部屋の状態を見られることへの抵抗感」(50.0%)といった意見が挙がり、外部サービスの必要性を感じていても、料金だけでなく、家の中に他人を入れることや、物を勝手に処分されることへの不安などが利用の壁になっているようです。
では、どのような条件があれば、外部サービスを利用しやすくなるのでしょうか。「自宅の住環境メンテナンスサービスを利用する際、安心材料になるもの」を聞いたところ、「明確な料金」(86.3%)、「追加料金なし」(58.7%)、「実績・口コミが確認可能」(46.3%)といった回答のほか、自由回答では「行政など公的機関のお墨付き(一般社団法人やNPO、業界団体などではダメ)」「スタッフなどにおいて過去に犯罪歴があるかどうかの提示」という意見も挙げられました。
「片付けなければ」と思っていても、仕事や家事、育児、介護などで時間が取れなかったり、体力や気力が続かなかったりすることもあります。住まいを自分だけで管理することに限界を感じたとき、外部の力を借りることも選択肢のひとつなのかもしれません。























