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　ロシアが核弾頭搭載可能な大陸間弾道ミサイルの発射を含む軍事演習を行ったことを受け、尼崎市と伊丹市は２７日、プーチン大統領宛てに抗議文を送った。

　いずれも市長名で、在日ロシア大使館に発送。尼崎市の稲村和美市長は「世界の軍備拡張競争をあおるものであり、国際社会の平和と安全を脅かす」と非難。藤原保幸市長は核兵器の使用を示唆する一連の行為に抗議し、ロシア軍の無条件撤退と侵略の停止を求めた。（久保田麻依子）