洲本市がふるさと納税の基準に違反し国に制度参加を取り消された問題で、上崎勝規市長は、神戸新聞の取材に「今年度中の制度復帰は困難」との見方を示した。残務処理が長引いているためで、取り消し期間は今年４月末までだが、再申請への手続きは手つかず。一方、市はそうした残務作業の一つとして、返礼品の「おまけ」などとして購入したクオカード約２６００万円分の返品を決めた。それに伴う費用を計上した補正予算案を１３日開会の市議会６月定例会に提出する。（荻野俊太郎）
「年度内の制度復帰は困難」市長が見解、膨大な残務処理影響 洲本市ふるさと納税問題
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