村上春樹の連作短編小説集「神の子どもたちはみな踊る」にオリジナル設定を加え、阪神・淡路大震災後の30年間を描く映画「アフター・ザ・クエイク」が10月3日から、シネ・リーブル神戸などで公開される。震災そのものは描かず、周辺に広がる波紋を刻む。井上剛監督は「年月を経ても、その時々で見た人に訴えかける、そんな力を持った作品になれば」と話す。
村上春樹の連作短編小説集「神の子どもたちはみな踊る」にオリジナル設定を加え、阪神・淡路大震災後の30年間を描く映画「アフター・ザ・クエイク」が10月3日から、シネ・リーブル神戸などで公開される。震災そのものは描かず、周辺に広がる波紋を刻む。井上剛監督は「年月を経ても、その時々で見た人に訴えかける、そんな力を持った作品になれば」と話す。