神戸市西区のナシ農家でつくる「高和第一生産組合」は、ミツバチを利用したナシの受粉を始めた。昨年まで中国産の花粉を使って人工授粉していたが、中国で植物の病気「火傷(かしょう)病」が発生。花粉が輸入できなくなったため、ミツバチ受粉に踏み切った。受粉時の気温が昨年より高かったこともあり、果実は順調に生育。花粉の輸入再開のめどは立っておらず、同組合では来年以降もミツバチの活用を検討している。(三宅晃貴)
神戸市西区のナシ農家でつくる「高和第一生産組合」は、ミツバチを利用したナシの受粉を始めた。昨年まで中国産の花粉を使って人工授粉していたが、中国で植物の病気「火傷(かしょう)病」が発生。花粉が輸入できなくなったため、ミツバチ受粉に踏み切った。受粉時の気温が昨年より高かったこともあり、果実は順調に生育。花粉の輸入再開のめどは立っておらず、同組合では来年以降もミツバチの活用を検討している。(三宅晃貴)