1995年に起きた阪神・淡路大震災の経験を社内で継承するため、阪神電気鉄道(大阪市)は、被災や復旧状況を社員に伝える資料を本社に展示している。「完全復旧まで428日の記録」と題し、崩壊した石屋川車庫(神戸市東灘区)が96年3月20日に再建されるまでの出来事を写真や映像で学べるようにしている。
同社は震災後に入社した社員が3分の2を占める。被害の大きさや復旧までの苦労を共有し、災害への備えを高めようと企画した。
1995年に起きた阪神・淡路大震災の経験を社内で継承するため、阪神電気鉄道(大阪市)は、被災や復旧状況を社員に伝える資料を本社に展示している。「完全復旧まで428日の記録」と題し、崩壊した石屋川車庫(神戸市東灘区)が96年3月20日に再建されるまでの出来事を写真や映像で学べるようにしている。
同社は震災後に入社した社員が3分の2を占める。被害の大きさや復旧までの苦労を共有し、災害への備えを高めようと企画した。