未来の公共交通システムで鉄道車両にキャビンが収まる様子を説明する川崎重工業の天辰祐介プロジェクトリーダー=神戸市中央区東川崎町1
未来の公共交通システムで鉄道車両にキャビンが収まる様子を説明する川崎重工業の天辰祐介プロジェクトリーダー=神戸市中央区東川崎町1

 川崎重工業(神戸市中央区)は13日、大阪・関西万博のパビリオン「未来の都市」に展示する未来の公共交通システムを発表した。乗り込んだ箱型の客室「キャビン」が自動車や鉄道、航空機、船に収められ、自動で目的地に行ける2050年の移動手段を提案する。