川崎重工業(神戸市中央区)は、同社が実用化を目指す水素の流通を一元管理するシステムについて、大分県内で実施した実証実験の成果を明らかにした。水素を製造したり運搬したりする過程で生じる二酸化炭素(CO2)などの排出量を「見える化」する実験で、水素の製造を30分単位で管理できることを確認した。
同社は「水素プラットフォーム」として利用者らにデータを提供するサービスを展開する方針。2028年ごろの商用化に向け、さらに細部を詰める。
■「大きなハードルを越えることができた」
川崎重工業(神戸市中央区)は、同社が実用化を目指す水素の流通を一元管理するシステムについて、大分県内で実施した実証実験の成果を明らかにした。水素を製造したり運搬したりする過程で生じる二酸化炭素(CO2)などの排出量を「見える化」する実験で、水素の製造を30分単位で管理できることを確認した。
同社は「水素プラットフォーム」として利用者らにデータを提供するサービスを展開する方針。2028年ごろの商用化に向け、さらに細部を詰める。
■「大きなハードルを越えることができた」