綿貫宏介さんがデザインした有古特許事務所のロゴマーク(角田嘉宏さん提供)
綿貫宏介さんがデザインした有古特許事務所のロゴマーク(角田嘉宏さん提供)

 神戸市の弁理士法人有古(あるこ)特許事務所が19日で創立100周年を迎える。相談役の角田(すみだ)嘉宏さん(89)の父、好太郎(よしたろう)さんが前身の角田内外国特許事務所を開いたのは1926年。62年にこの道に入った嘉宏さんが海外での特許出願に力を注ぐ一方、日清食品や伊藤ハム、川崎重工業など、新商品や新技術を打ち出した企業を知的所有権の面から支えた。財界では神戸経済同友会代表幹事などを歴任。「国際都市・神戸で個性ある経営者と交流できたことが今につながった」と話す。(特別編集委員・加藤正文)