行方不明となっていた兵庫県姫路市在住の女性を発見したとして、姫路署は、同県西脇市の明楽寺(みょうらくじ)郵便局(同市明楽寺町)の安立教雄(あんだちのりお)局長(66)に署長感謝状を贈った。
同署によると、6月20日午後10時ごろ、高齢女性と同居する家族から行方不明者届が出された。
22日、西脇野村郵便局(同市野村町)から家族の元に「(女性が)通帳をATMに忘れている」と連絡があった。家族から連絡を受けた同署は同郵便局に対し、女性が行方不明になっていることを伝えた。
そのころ、安立さんは偶然にも同郵便局に立ち寄っていた。防犯カメラの映像を確認する作業を手伝い、「姫路から来ているのに手かばんだけの身軽な格好。公共交通で移動しているのでは」と予想した。
安立さんは付近のバス停やJR加古川線西脇市駅を探した。予想通り、同駅の待合所で女性が座っているのを見つけた。ATMの利用履歴や通帳を持っているかなどを聞いて本人であると確認し、車で同郵便局まで連れて行き、西脇署員と合流した。女性はその後、西脇署で家族に引き渡された。女性には持病があったが無事だったという。
安立さんは「軽い気持ちで探したけど、お役に立ててよかった」とほほ笑んだ。(田村 歩)























