科学の楽しさを伝え、将来のものづくり産業を支える理系人材を育てる催し「ひょうご科学塾」が23日、西宮市内で開かれた。阪神間の企業や大学など6団体が出展し、小学生と保護者ら約300人が訪れた。
兵庫県が昨年から主催し、5回目。運営役のみなと銀行(神戸市中央区)と西宮市が7月に結んだ包括連携協定に基づき同市内で実施した。
船舶用電子機器大手の古野電気(西宮市)は、レーダー展示に加え、船の操縦を疑似体験できる装置を用意。子どもたちの長い列ができた。体験した西宮市立鳴尾東小1年の橋谷洋亮さんは「難しいけど楽しかった」と笑顔を見せた。同社の古野幸男社長は「社名を知ってもらうきっかけになれば」と期待を込めた。
日本山村硝子(尼崎市)や武庫川女子大(西宮市)、白陵中学・高校(高砂市)などもブースを出した。科学塾の発起人となったみなと銀の服部博明特別顧問は「理系を選んでもらえるような道筋ができると期待している」と語った。(大島光貴)
























