神戸新聞NEXT
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 衆院選が27日公示され、阪神地域の6、7、8区では、各選挙区いずれも5人が立候補した。候補者たちは駅前や事務所で第一声を上げ、高市政権への評価や消費税、外国人政策などについて訴えた。投開票日は2月8日。(届け出順)

■青山繁晴氏(73)自・新 拉致問題に関心寄せて

 30年間、本物の保守の候補がいなかった。自民が候補を立てなかったことは恥ずべきこと。失われた30年を取り戻さないといけない。

 ロボットの時代が来る。日本は人と一緒に暮らすロボットを世界に先駆けて作っている。先端技術を尼崎の中小零細企業や、「あまやさい」の農家に届けないといけない。小選挙区に保守の議員が必要だ。

 尼崎に北朝鮮に拉致されたと思われる人がいる。知っている人はいないだろう。関心を持ってほしい。当選させてとは言わない。皆さんと僕の一致点を探し、決断してほしい。

■弘川欣絵氏(50)中・新 生活者のための政治に

 高市政権による急な解散権の行使は暴挙だ。対立と分断をあおる手法は刺激的だが、生活者のために実直に頑張る政治家が埋没すれば、生活は苦しいままだ。そんな中で結党した中道の理念に深く共鳴した。

 まずは物価高対策。食料品の消費税を恒久的にゼロにし、コメ価格を下げる。共働きが当たり前になり、シングルマザーや非正規雇用者の生活は厳しい。非課税世帯向けに給付付き税額控除の制度を整えたい。

 弁護士の傍ら、憲法や平和の活動を10年間やってきた。大好きな尼崎の代弁者をさせていただきたい。

■板東正恵氏(45)共・新 賃金と年金の大幅増を

 高市自民・維新政権が行き詰まっている。政治と金の問題も旧統一教会との癒着の問題も、国会で追及されたらまともに答弁できない。疑惑隠しの解散と言わざるを得ない。

 皆さんの暮らしで一番の困り事は物価高。まずは消費税5%への減税、そして物価高を上回る大幅な賃金・年金アップが必要だと思う。

 日本と中国の関係が悪化した。一番の原因は、高市首相の台湾有事を巡る発言ではないか。米トランプ政権によるベネズエラへの軍事介入も深刻な問題。今こそ憲法の立場に立った平和な外交が求められている。

■徳安淳子氏(64)維・前 与党の一翼で改革推進

 前回選で幸運にも比例復活で当選させていただいた。それからわずか1年3カ月だが、衆院議員は常在戦場。地元にお返しする思いで精いっぱい活動してきた自負がある。

 私たちは自民党と連立を組み、与党の一翼を担っている。政策を実現できる立場になった。自民だけでは政治は前に進まない。中から改革を進めていけるのは維新だけだ。

 まずは消費税減税。飲食料品を2年間ゼロにする。そして議員定数削減。生まれた財源を皆さんにお返しする仕組みに取り組みたい。まだまだやることがたくさんある。

■長谷川羽衣子氏(44)れ・新 命と暮らしを最優先に

 党代表の山本太郎が病気療養のため、参院議員を辞職した。誰だって病気になったり、けがをしたりして働けなくなることがある。

 政治が命や暮らしに向き合っていなければ、私たちがそうなった時、見捨てられてしまう。命と暮らしを最優先に、生活を支える政治を尼崎から実現したい。

 兵庫8区には本当の意味での野党がほとんどいない。自民と組む可能性がある中道を信じて、反自民の票を入れることができるのか。私たちは確かな野党として、自民や中道、維新とも戦っていく。

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