1995年1月17日午前5時46分、阪神・淡路大震災が起きました。

 震源は兵庫県の淡路島北部。最大震度は7。神戸・阪神間や淡路島などで6434人が亡くなりました。

 あの日に何が?どうすれば命を守ることができる?

 子どもや若いみなさんといっしょに震災を学ぶ「1・17つなぐプロジェクト」サイトを紹介します。

■震災を語る(動画)上野政志さん 当時20歳だった長女が犠牲 無念さ、今も変わらず(2024年5月31日配信)

 兵庫県佐用町の上野政志さん(76)は、阪神・淡路大震災で、神戸大学2年の長女の志乃さん(20)を亡くしました。志乃さんは神戸市灘区のアパートに暮らしていて、地震でつぶれた建物の下敷きになりました。……続きを読む

■子どもインタビュー 3歳で母亡くした中埜翔太さん 「つながりに守られた」経験、いつか娘に(2024年5月31日配信)

 中埜翔太さんは、当時3歳。神戸市灘区でつぶれた家の下敷したじきになり、助け出されましたが、母親の成美なるみさん=当時(25)=が亡くなりました。32歳になった翔太さんが震災を語ります。……続きを読む

■365日震災ダイアリー

 当時の記者たちが撮影した地震発生日から365日間(95年1月17日~96年1月16日)の写真を、2024年1月17日から毎日掲載しています。……続きを読む

■こども震災学校 阪神・淡路大震災の体験者から話を聞いて学びます

 「第1回こども震災学校」が4月6日、神戸新聞社(神戸市中央区)で開かれました。震災で母と弟を亡くした小学校教諭の長谷川元気(はせがわげんき)さん(37)が、子どもたちの前で話しました。集まった児童・生徒らは真剣なまなざしで話を聞き、感想を作文にまとめました。……続きを読む

■30年の手記 汀さんと震災

 3歳の時、芦屋市で阪神・淡路大震災に遭い、父親の謙さん=当時(36)=を亡くした小島汀さん。震災から30年の歩みを、自分の言葉でつづります。……続きを読む