泌尿器科は、尿に関わる臓器(腎臓、尿管、膀胱、前立腺、尿道)と、男性生殖器(陰茎、精巣など)を対象とし、排尿の異常(前立腺肥大症、過活動膀胱、尿失禁など)や泌尿器のがん、尿路感染症(膀胱炎、腎盂腎炎など)、尿路結石、性行為感染症(梅毒、淋病、クラミジア尿道炎など)の診断、治療に当たる。
日本泌尿器科学会は全国7138人(兵庫県は312人)の専門医を公表している。兵庫県内85病院に169・6人(常勤換算)が勤務している。
=末尾に泌尿器科専門医在籍全85病院のランキング
神戸大付属が26・2人(同)と圧倒的に多く、尿路生殖器腫瘍、男性不妊、尿路生殖器感染症、腎移植で全国トップクラスの実績を持つ。