SAFの普及促進に関する連携協定を締結した岡田康裕市長(右から2人目)と関係者ら=加古川市役所
SAFの普及促進に関する連携協定を締結した岡田康裕市長(右から2人目)と関係者ら=加古川市役所

 家庭から出る廃食用油を航空機の燃料として活用しようと、加古川市は、燃料製造のノウハウを持つ企業など3社と連携協定を結んだ。市役所などに回収ボックスを設置して、市民から廃食用油を回収し、大規模な燃料製造施設(堺市)に持ち込む仕組みを目指す。市は持続可能なエネルギーの有効活用策として、市民の参加を呼びかけていく。(宮崎真彦)