兵庫県三田市出身で、リオデジャネイロ・パラリンピック(2016年)の競泳銅メダリスト山田拓朗さん(34)が、同市武庫が丘7のフラワータウン市民センターで「変化を恐れない~未来への一歩を踏み出す為の思考法~」と題して講演した。(谷川直生)
講演会は、障害者への理解を深めることを目的に、弥生小校区地域人権教育協議会などが主催。地域住民ら約140人が参加した。
山田さんはゆりのき台小、同中学校、北摂三田高校出身。生まれつき左腕の肘から先がなく、04年に日本選手史上最年少の13歳でアテネ・パラリンピックに出場した。北京、ロンドン、リオ、東京と5大会連続で日本代表となり、リオでは50メートル自由形で銅メダルを獲得した。
























