神戸新聞・デイリースポーツ販売店の物故所長、物故従業員の追悼法要が9日、神戸市須磨区の須磨寺本坊でしめやかに執り行われた。
神戸新聞販売店会と兵庫県合売会が5年ごとに実施。2018年の前回から新たに所長7人、従業員3人が合祀された。
遺族、販売店会会員のほか、神戸新聞社やデイリースポーツ、関連会社の計62人が参列。販売店会を代表して山上昌之会長が「神戸新聞創刊125周年、デイリースポーツ75周年を迎えられたのは、ひとえに先人の努力のたまもの。敬意と感謝を胸に、新たな歴史を積み重ねていく」とあいさつした。読経が流れる中、参列者は次々と焼香し、故人をしのんだ。