石綿は耐火性、防音性に優れ、多くの建築物に利用された。阪神・淡路大震災で倒壊した建物は、石綿がむき出しになったり、飛散防止策が十分でないまま解体されたりし、大気中の石綿濃度が上昇した。
一般大気中の石綿濃度は「大気1リットルにつき石綿繊維10本以内」が目安とされており、神戸市の調査では1995年2月の中央区役所4・9本が最大だった。
石綿は耐火性、防音性に優れ、多くの建築物に利用された。阪神・淡路大震災で倒壊した建物は、石綿がむき出しになったり、飛散防止策が十分でないまま解体されたりし、大気中の石綿濃度が上昇した。
一般大気中の石綿濃度は「大気1リットルにつき石綿繊維10本以内」が目安とされており、神戸市の調査では1995年2月の中央区役所4・9本が最大だった。