【ワシントン共同】ブランチ米司法副長官は21日、少女らの性的人身売買罪で起訴され自殺した富豪エプスタイン氏に関して司法省が開示した資料について、一部を司法省のウェブサイトから削除したと認めた。NBCテレビのインタビューに答えた。トランプ大統領と女性らが一緒に納まった写真が含まれ、閲覧できなくなったことを問題視する声が広がっていた。
ブランチ氏は、被害者支援団体の要請を受けたためだと説明し「トランプ氏とは一切関係がない」と主張した。削除した写真は女性を保護するため修正を加えるかどうか検討し、再び公開するとした。
司法省は19日に資料の開示を始めた。民主党のクリントン元大統領の写真が多数含まれる一方、共和党のトランプ氏の写真はごくわずかだった。黒塗りされた文書も多く、民主党議員らから不満の声が出ている。
























